お茶の水地理学会主催 講演会「サプリメントとの上手なつきあい方」
2014年12月13日更新
お茶の水地理学会では毎年12月に講演会を行っています。
学内の先生に講師をお願いして幅広い分野の講演を卒業生だけでなく、広く一般の方にも聞いて頂けるような企画をしております。
今年度は藤原葉子先生(大学院 人間文化創成科学研究科教授(生活科学部食物栄養学科))を講師にお迎えして「サプリメントとの上手なつきあい方」という演題でご講演いただきます。
どなたでもご参加いただけますのでふるってご参加ください。
日時 |
2014年12月13日(土)14:00~16:00 |
場所 |
本館3階 306室 |
内容 |
「サプリメントとの上手なつきあい方」
講師 藤原葉子先生
(大学院 人間文化創成科学研究科教授(生活科学部食物栄養学科))
1981年お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。1988年お茶の水女子大学大学院家政学研究科修了(家政学修士)、1993年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科より博士(学術)を授与。長寿科学財団派遣研究員、オーストラリアベーカー医学研究所客員研究員、ヒューマンサイエンス財団流動研究員を経て、1997年お茶の水女子大学専任講師に就任。2010年に教授。平成19年度より3年間および22年度より6年間採択された文部科学省特別経費による「食育プロジェクト」のプロジェクトリーダーを務め、附属学校園を含めた学内の様々なレベルに応じた食教育体制づくりに取り組んでいる。専門は栄養化学、特に脂質栄養学で、動脈硬化などの生活習慣病を予防するための脂質の摂取や、食品中の微量成分および脂溶性ビタミンの生理作用に関する研究を行っている。日本栄養?食糧学会、日本動脈硬化学会、日本農芸化学会、臨床栄養学科などの評議員のほか、全国各地の栄養士会での教育講演なども多数行っている。
講師より
生活習慣病の予防?治療のためにも食生活は大事です。しかし栄養学の歴史を振り返ると、栄養素の重要性がわかったのは20世紀になってからのことであり、それまで人類は不衛生と栄養不足で多くの命を失ってきたことがわかります。栄養学の知識が増え、飽食の時代の現代においても、生活習慣によって不足する栄養素があることが明ら |