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2016年3月28日更新
ピア(peer)という言葉は仲間という意味で、ピアサポート?プログラムは学生同士の支援制度です。「先生や事務の方に聞きに行くほどの問題ではないが、先輩や友達だったら気楽に質問できる」ということで、重要な学生支援制度の1つとなっています。
文教育学部では、新入生が学業面や生活面で困らないように、学科や講座ごとに先輩サポーターが新入生の支援を行っています。生活科学部や理学部でも、講座ごとに上級生が下級生のために学習支援を進めたり、各学年から学生委員を選出してその委員が中心になり、異学年の交流、就職活動や進路の情報交換等を行ったりしています。
グローバル教育センターでも、大学院生チューターが留学生相談室で日本語レポートや論文の添削、授業準備、情報提供など、留学生支援を行うとともに、留学生と日本人学生の国際交流グループ(TEA)も活発に交流活動をしています。このように、ピアサポート活動は「学生による学生のためのサポート」ですが、それを教員が支える二重の支援制度でもあるのです。
写真は一昨年の留学生と日本人学生の交流合宿を撮影したものです。
留学生と日本人学生の交流合宿
各学部、グローバル教育センターが提供しているピアサポートの概要と特徴を以下の表にまとめました。
組織 | ピアサポートの内容と特徴 | 設立年月 |
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文教育学部 | 主に、新入生の適応援助を目指し、講座ごとにボランテイアで募集した先輩のサポーターが新入生の援助を行う。講座別に数名の教員がボランテイアでアドバイザーとして関わる。 | 2003年4月 |
生活科学部 | 主に、学習支援や進路相談を目指し、学科や講座ごとに上級生が下級生に助言を行う。各学年の |